スマホってなに? 第3回(瓦版より転載)

特集記事 

携帯電話からスマホに替えたけど、

使い方が・・・孫に教わってもわからない・・・

そこで! 

子供や孫にきけない「スマホの疑問や便利

な使い方を教えてよ~」という多くの皆様の

お声にチョットだけお応えさせていただきます。

 

第3回は、基本編の3。

「アイフォン(iPhone)とアンドロイド(Android)」

の違いと特徴について

 前回は、「スマホ」の歴史をご紹介させていただきました

スマホの最初の登場から約15年経過したこと、

またスマホには大きく分けて2種類あることを

ご理解いただけたと思います。

 

【iPhoneとAndroidの違いと特徴】

繰り返しになりますが、iPhoneとAndroidは、

スマートフォンを動かすための異なるオペレー

ティングシステム(OS)が搭載されています。

それぞれの特徴と違いを以下にまとめます。

  • iPhoneの特徴(iOS)

 利点

  • 統一されたハードウェアとソフトウェア

・Appleがハードウエア(iPhone本体)と

ソフトウェア(iOS)を一貫して開発している

ため、動作がスムーズで安定している。

・デザインや操作感が統一されている。

  • アプリの質が高い

・App Storeで配布されるアプリはAppleの

審査を通過する必要があるため、安全性が高く、

デザインや使いやすさに優れているものが多い。

  • セキュリティが強固

・個人情報保護やセキュリティ対策が徹底されている。

・ソフトウェアアップデートが長期間提供される

(通常5年以上)。

  • 操作のシンプルさ

・Apple製品同士の連携が充実し簡単で便利。

・初心者にも扱いやすい直感的な操作感。

  • リセールバリューが髙い

・中古市場での価格が比較的高く保たれる。

  欠点 

価格が髙い

・プレミアム価格帯に位置し、特に最新モデルは高価。

カスタマイズ性が低い

・※インターフェイスやシステム設定の自由度が限ら

れている。

周辺機器の制限

・専用の充電ケーブルなどApple独自規格のアクセサリ

必要(ただし最機種ではUSB-C採用モデルも増加)

2. Androidの特徴

 利点

  1. 幅広い選択肢

・Samsung,Google,Sony,Xiaomiなど、多くのメーカー

がAndroidスマートフォンを製造。

価格帯も幅広く、ハイエンドから手頃なモデル

まで選べる。

2.カスタマイズ性の高さ

・ホーム画面、ウィジェットなど、自由にレイアウト

や操作方法を変更可能

・自分好みのスマートフォンを使いたい人に最適。

  • 多様なハードウエア機能

・各メーカーが独自の技術を採用(

折りたたみディスプレイ、超高解像度カメラ、大容量バッテリーなど)。

・機種によってユニークな特徴がある。

 

  •  コストパフォーマンス

・手頃な価格で十分な性能を持つモデルが多い。

・必要最低限の機能を備えた格安モデルも豊富。

  • 汎用性の高いアクセサリ

・USB-Cが主流で、他のデバイスとも互換性が髙い。

欠点

 メーカーやモデルによる品質差

・ハードウエアやソフトウェアの品質は

メーカーごとに異なり、安価なモデルでは動作が

遅い場合もある。

アップデートの提供機関が短いことが多い

・一部の機種では最新のOSやセキュリティ

更新がすぐにうち切られる。

 セキュリティリスク

   ・GooglePlay以外からもアプリをインストールで

           きるため、悪意あるアプリが入りやすい

以上、違いを簡単に説明させていただきました。

少しはご理解いただけましたでしょうか。

どちらを選ぶかは、使用目的、予算、

好みの※インターフェイスなどによると思います。

シンプルで安定した使いやすさを重視するなら「iPhone」

多彩な機能や価格の選択肢、カスタマイズを楽しみたいなら「Android」

ですね。

※インターフェイス:使用するものが機械やシステムとやり

取りするための「接点」や「手段」を指します

。スマートファンにおけるインターフェイスは、

ユーザーがデバイスを操作し、機能や情報にアクセス

するための仕組みを指します。

皆様が現在ご使用のスマホは、このどちらかになるはずです。

ここまで、3回にわたりスマートフォンの成り立ちと

歴史、機種の特徴などについて説明させていただきました。

 

次回につづく・・・