久々の投稿です。
「なんでもご相談ください!」が当店の
キャッチフレーズですが、今回初のご依頼。
「保育園の園庭にある桜の木にカラスが巣を
作り、園児が怖がっている。頼めますか?」
と、当店の前の保育園さんからご相談。
そういえば
最近、カラスが目につくし、ゴミをあさったり
してました。
以前、コウモリがエアコンの配管の隙間から
エアコン内部に侵入した。って事もあって
調べたことがあったのですが、日本国では
「鳥獣保護管理法」という法律があり、
鳥類及び哺乳類に属するすべての野生動物が
対象になり、カラスも原則として法律で保護
されており、許可なく捕獲・殺傷することは
できないのです。また、巣に卵やヒナがいる
場合には捕獲許可申請が必要となりますが、
今回は、調べた結果まだ大丈夫だったので
専門業者に撤去後、忌避剤を塗る作業を、
依頼しました。以下がその作業風景。
これが、「巣」立派です。
保育園の屋根から見ています。
ブルーシートを敷き梯子をかけます。
作業開始。
「カ~ァカ~ァ」と大きく鳴き威嚇
しながら上空を旋回しています。
作業員の方は、なんどもヘルメット
の上から突かれたそうです。
テグスらしき物や、木の枝などを
使い器用に立派な巣です。
巣の底には、隙間が無いよう
紙みたいなものを敷き詰めている
ようです。
袋の中で、巣をばらし針金などが
入ってないか確認。
最後に鳥が嫌う忌避剤ジェルを
木に塗り完了。
完全に撤去できました。これで園児達が
怖がらずに遊べるようになりました。
園長先生も、園庭でなければ撤去しな
くても大丈夫だったけど・・・。と
今回の場所はまずかったですね。
以上、こんなお仕事のご依頼も請けたまります。